サブプライムの影響が徐々にマンハッタンにもで始めていますね。以前にも書いたのと思うのですが住宅と商業は関連しますから徐々にその影響が見え始めましたね。オフィスの空室率は企業のリストラで当然あがり始め、そしてFor Rentの店舗が多く目につくようになりました。特にアッパーイーストサイドと呼ばれる南北のアヴェニューでは3番街より東、そして東西では75丁目以北で結構空き店舗が目に付きます。一般に空き店舗が多くなれば家賃が下がっても不思議ではないのですがここマンハッタンは裕福な大家が多いものかなかなか下げません。ビル1つとか少数の保有の大家は安くても埋まればよいと値下げを行ないますが、今空いているスペースの大家は数十或いはそれ以上の単位で物件を持っていますから以前高値をキープしてマーケットが追いついてくるのを待つのでしょう。サブプライム問題からの回復が早ければ現在の賃貸価格の高値維持も可能でしょうが今後6ヶ月間の家賃の変化に注目ですね。
MUJIの2号店Times SQ店に行ってきました。営業を始めてから1ヶ月くらいでしょうか。入居しているビルはNew York TimesのビルですからまさしくTimes SQなんでしょうけど。以前1号店の時もBestの場所じゃないような気がすると書いたのですが、今回の場所もどうなんでしょうかね。場所柄Times SQと聞こえはいいんですが本当に商売になるのか非常に興味がありますね。周辺にホテル群が開発されており、ハドソンヤード(列車操車場)の開発が行われるから将来を見越して展開したのでしょうが、個人的にはどの様な戦略で店舗展開をしているのか聞いてみたいものです。非常に面白い商品を売っているんですから成功してもっともっと大きな店舗を展開してもらいたいものです。この後の3号店の場所に非常に興味がありますね。
6月の中旬ですが日本のあるデベロッパーから依頼を受け総勢20名でNJにあるリューリン・パーク・ゲーテッド・コミュニティーを視察に訪れました。ゲートボールのクラブとは違いますよ。450エーカー(55万坪)もある広大な敷地に150の邸宅が点在し入り口は大きな門がある住宅地です。ニューヨークだとセントラルパークの中に300弱の屋敷があるようなもので、車窓で見た邸宅の中で前庭だけで10エーカー(12,240坪)と言う屋敷がありました。この広さだとフットボールが出来ます。実際に行なったそうですが。小さいもので1エーカー(1224坪)まるで住宅ではなく別荘を見ているようなものでした。なんとなんと街路灯はガス灯です。いまどきガス灯は観光地じゃないと見られませんよ。それがここでは敷地内に、なんと情緒のある所でしょう。広大な敷地ですから野生の鹿が庭をうろうろしているし、とてもマンハッタンから40分の距離とは思えませんでした。ちなみ邸内を拝見させていただいた物件はキャッスル(お城)1840年の建物を修理しながら実際に使っているのです。エアコンは何故か三菱製でしたね。建設当時は最上階からはマンハッタンが見えたそうですが今は木が生い茂り見えにくくなっていますが、視界が広がる冬になると最上階から見えるそうです。絶景でしょうな。今回の視察に協力してくれた婦人会の方のお屋敷で簡単な昼食を頂きました。サラダ、パン、デザート、飲み物ですがゲートコミュニティーの勉強をさせてほしいととだけ伝えていたのに昼食をいただけるとは驚きの訪問でした。大きな敷地に住む人のホスピタリティーは違いますね。感謝、感謝の訪問でした。そうそう先ほどのキャッスル売りますとの事です価格は驚きの$2.5Million(約2億5千万円)裏庭でゴルフの打ちっぱなしガできます。城主になるのも良いかもしれませんね。
電話を取って直ぐ連絡を。待っています。
先週、旅行会社の依頼で球場視察と言う事でメッツとヤンキースの球団に行ってきました。マーケティングに関して色々日本との違いを視察したのですが今回はヤンキースタジアムでのお話を一つ。
ヤンキースの球場のことやマーケティングの話など色々面白い事が聞けたのですがその説明を受けた会場がなんとジョージ・スタイン・ブレーナー球団オーナーの部屋で行なわれたのです。まさしくVIP扱いでした。秘書室の部屋を通り抜けるとオーナールーム。名物オーナーだけあり、さぞや立派な部屋かと思うかもしれませんが広さが8メートル四方の特別飾り付けた部屋ではありません。かえって質素と言えるかもしれませんね。室内装飾も前オーナーがベーブルースをボストンから買った時の支払った約束手形が飾っている位でしょうか。($25,000.00を120日以内に支払うと書いていました。)実用本位と感じました。又室内には新球場で使用する各レベルの椅子が部屋の片隅に置かれ、決定にさいして自分で座って感触を確かめたのでしょう。ファンの為に色々考えているのが感じられました。部屋からは当然球場内が見渡せれ、部屋の隅にあるガラス張りの戸を開けるとオーナースイートの席が20席程あります。
当日も実はここでヤンキース対メッツのサブウェイシリーズを観戦する予定でしたが雨で順延となり残念でした。多分今後もオーナースイートでの観戦の機会は訪れないと思います。ひじょ~に残念でした。聞けば順延の試合に使えると言っていましたので何処で拾ったのか追求されるのが落ちですがダメモトで思い切って球場に行ってみますかね。チケットにはGMS Owner Suiteと書かれていました。GMSはオーナーの名前の略称です。
チケットの料金といえば新球場のチケット建設費を補う為にある程度の上昇は皆さん覚悟していますが、今回来年からのチケットの価格を聞いてきました。そのさわりの部分を、、、、。まずフィールド席の一番前、目の前は選手がうろうろの正真正銘の一番前・・・・・・・・・なんと、なんと、なんと1席$2,500.00。1席ですよ。それもたった1試合。1試合では売ってくれません。年間契約で最低3年以上。驚きの価格年間$20万ドル。最低年度3年契約締結で1ルームマンションが買えます。2人で買えば1ベッドルームが買えます。マンションですよ。
一般人では宝くじでも当たらないと買えません。聞けばなんと販売開始後5週間で半分が売れたそうです。こちらは不動産よりバブルじゃないかと思ってしまいました。お金の余っている方は今行なっていることは小休止して直ぐに受話器を取りましょう。至福の時間を求めて。最近のヤンキースの様に大敗すると$2,500.00は$25,000.00位に感じるかもしれませんね。そうなれば至福どころか喜劇になりますが皆さん一つ如何でしょうか。
先週アメリカの格付け会社S&P社が全米の住宅動向を発表し平均13.6%の下落と発表しています。なかでもラスベガス、マイアミ、フェニックスが20%越える大幅な下落です。ラスベガスの破産寸前のデベロッパーが超格安価格でバルクで売りたいと言っているのが聞こえてきたりしています。正直買っても売れるのか疑問ですが。
それに引き換えNYCの商業スペースはちょっと異常な感じがします。SOHOでは場所が限られていると言うことで上昇、上昇また上昇と誰が借りるのかと疑問に感じる価格です。特にBroaday、無印、ユニクロなどの日本のアパレル関係をはじめとして多くの衣料関係のリテールが多く出店する一角はなんと$500/sq-ft(坪$1500)です。確かに人通りは多いですが、ほとんどが見てるだけの人なので本当に商売になるのか疑問ですね。対本国用に広告と思えば安のでしょうかね。