Sep 15

昨日リーマンブラザーズの会社更生法の申請がニュースに流れ、のんびり、ゆっくりの日曜日が流血の日曜日になりましたね。サブプライムの問題が浮き彫りになり色々と金融再編の動きが活発ですがこの事は住宅ローンを売っていた本人(モーゲージブローカー、銀行、証券の連中)は一番判っていた事で誰がババをつかむかと言う非常に単純な事でしたので今更驚くことではないと思うのですが。

金融関係、不動産関係に従事しているものは誰が考えてもわかりそうな事ですが、余程収入がある場合を除いて住宅ローンで売買価格全額に対してローンを組むなんて非常識としかいえませんね。もし全額組む場合は直ぐに転売出来て儲かる時だけでしょう。投資物件のオフィスビルとかホテルでしたら可能性はありますが、住宅の個人使用では最初から弾ける事くらい金貸しのプロであれば誰でも判るはずです。テレビのインタビューでも言っていましたが『自分が幾ら儲かるかしか考えてなかった。』と言っていましたがこの様な連中の資産は没収ものでしょう。
 ローン金額は総収入の33%が最大支払額とみなされるのが健全と言っていたのは何処の会社だったのでしょうか。33%の中にクレジットカード、光熱費、もろもろの支払い額が含まれますので実際はそんなに借りれないはずなんですが。ちなみに彼等は昨年のボーナスは億単位ですよ、会社がつぶれればさっさと次の会社ですからこの問題は忘れた頃に再び起こるでしょうね。
 リーマンはチャプター11ですから優秀な人材としっかりした再建プランがあれば投資家は資金をだすのが米国ですから今後に期待でしょうか。ところで証券界は生き馬の目を抜くところですから今回のドサクサで空売りをあびせ瀕死の重病人に追い討ちを掛けた連中がいるはずなんですが誰か知りませんかね。多分この連中が次に天に召される方でしょう。

Sep 11

サブプライムの影響が徐々にマンハッタンにもで始めていますね。以前にも書いたのと思うのですが住宅と商業は関連しますから徐々にその影響が見え始めましたね。オフィスの空室率は企業のリストラで当然あがり始め、そしてFor Rentの店舗が多く目につくようになりました。特にアッパーイーストサイドと呼ばれる南北のアヴェニューでは3番街より東、そして東西では75丁目以北で結構空き店舗が目に付きます。一般に空き店舗が多くなれば家賃が下がっても不思議ではないのですがここマンハッタンは裕福な大家が多いものかなかなか下げません。ビル1つとか少数の保有の大家は安くても埋まればよいと値下げを行ないますが、今空いているスペースの大家は数十或いはそれ以上の単位で物件を持っていますから以前高値をキープしてマーケットが追いついてくるのを待つのでしょう。サブプライム問題からの回復が早ければ現在の賃貸価格の高値維持も可能でしょうが今後6ヶ月間の家賃の変化に注目ですね。