Mar 03
レストラン経営において重要な事はお客のニーズに如何に対応するかに尽きますが最近このニーズに応えたくとも出来ない状況が生まれつつあります。では何がNYCで起こっているのか。レストラン、バー等俗に言う水商売において酒類の販売は売り上げにおいても重要な部分です。特にバーは売り上げの殆どと言ってよいでしょう。この酒類販売がNYCのある特定の地区では非常に難しくなってきています。アメリカでは各州の法律に違いはありますが売買に関してはライセンスが必要です。NYCではライセンス取得の条件を満たせた上に地域住民の同意が必要なのです。住民の同意はコミュニティーボードミーティングにより多数決で決まります。半数を一人でも上回れば良いのですが過去の犯罪、苦情を調査した結果アルコールが絡む事例が多くあり、ならば販売させなければ良いという人が多くなってきています。このためレストランでの酒類販売はビール、ワインを含め住民の同意を得る事が難しくなって来ています。実際、新規ホテルでの酒類販売に関して地域住民の同意が得られてないなどの影響が各所に出ています。この様な地域では深夜営業のレストラン、バーが多く深夜まで騒ぐなどの住民からの苦情も多く出ています。このまま状況が進展すれば既存のレストランも賃貸契約更新時に家賃の高騰があれば閉店することになり、将来的にはこの地域には酒持込み可のレストランが増える事も予想されます。この傾向は次第に他の地区に広がりつつあります。